キツイ、めちゃくちゃキツイ!
背景ペン入れが4ページまで終わりましたがキャラのペン入れとは段違いにきつい。
キャラのペン入れもそうだけど、本当デッサンがなってないとなぞるとき何を書いてるか分からなくなるので本当デッサン力大事。デジタルで描けばインクが乾くのを待つことなく好きな線から、小さなコマも拡大してより細かい絵も書けるようになるけど、その分アナログより全体像が見えずらくなるので、デッサン力がないとアナログ作画以上に訳の分からない絵になってしまう。
フリーハンドで描くキャラのペン入れは線に自分の手が被ってインクが擦れないよう書き手の反対側の上から下に書いていけば良いだけだけど、背景は殆ど定規を使って様々な角度から線を引かなければならないから、定規が乾いてない線に被らないよう、一つの角度の線が乾くまでの間別のコマ、別のページの線を引いたり定規を動かしまくったりなど頭を切り替えて切り替えて書いていかないといかないのでとてもしんどい。
何をいまさら言ってるんだ、そんなこと何年も前から漫画書いてんだから知ってるだろうと思われるかもしれませんが、今まで背景面倒くさくてわざと背景のないコマばかりにしたり写真をパソコンで加工したりとかしてまじめに背景書かなかったんです…
それで編集者からキチンとまず手書きで背景かけるようにしてくださいと一喝されたので、今回真面目に背景書くことにしたのです。
一部の天才を除けばデッサン力は本当回数を重ねて感覚を身につけるしかないので、自分で絵も書きたい人はとにかくたくさん絵を完成させましょう。